ブログに”マンガ”というカテゴリを用意したものの、これまで作ったコンテンツはたった1つだけでした。なので、今回は記念すべく2作目を描いてみました。オリジナルのキャラクターに表情や動きを加えてみたら、ますます愛着がわいてきました。
マンガのもととなるイラストを制作
はじめにIllustratorで線画を描きます。何度も描いているオリジナルのキャラクターですので、下絵なしで直接ペンタブレットを使って描いていきます。今回は線幅を固定して作成。
線画をPhotoshopElementsで開き、着色用のレイヤーを用意。
(1)Ctrlキーを押しながら、オリジナルの線画レイヤーのサムネイルをクリック。
(2)線画が選択されたら、Ctrl+C、Ctrl+Vでレイヤーを複製
(3)新しくできた着色用のレイヤーを元の線画レイヤーの下に配置
着色用レイヤーに対し、塗りつぶしツールで色を付けていきます。オリジナルキャラクターを作るときには基本色を決めておくと、このあたりの作業がスムーズです。
レイヤーを追加して、影をつけたりハイライト追加したりして完成です。今回の漫画では、苦手な背景は一切排除していますので、これで完成!!!と思っていたら、足りないポーズがありました。で、後になって別に作るハメに…。最初に下絵を描いていればこんなことは無かったかもしれません。
完成した7コママンガ
フェルトペンおばけの”フルト”が転んで、消しゴムおばけ”ケシム”に衝突。
きれい好きの”ケシム”は、背中が汚れてしまい、とてもショック。
でも、汚れたところはササッとこすれば…
スッキリきれいになりました。でも、こすったところがへこんだみたい。
そんなときは教室に落ちている消しゴムの破片を用意します。
大好物の消しゴムを食べれば…
すっかり元通り。
おしまい。
文具おばけとは、僕が考えたオリジナルキャラクターで、「大切に使われなかった文具がおばけになった」という設定です。今回は、消しゴムおばけの”ケシム”が、消しゴムの破片を食べることで体のヘコミをなおすというストーリーになっています。ただ、おばけになった時点であった汚れや傷は、消しゴムの破片を食べてもなおりません。
また、フェルトペンおばけの”フルト”は、ペンのフタがないため、先端がいつも乾いていますが、水を飲むと少しの間だけ文字を書けるようになります。
いかがでしたでしょうか?また、他のお話も考えてみたいです。