イラストを描くことよりも、子どものために買ったおもちゃで遊ぶことに夢中な僕。今回は子どもからリクエストを受け誕生日にプレゼントしたおバカな玩具”ブリッとでるワン”についてです。商品名も見た目も「バカにしてんか!」と感じる見事な出来栄え。でも、実はコレ、2011年にイギリスで「トイ・オブ・ザ・イヤー」を受賞しているスゴイ奴なんだとか。
遊ぶ準備
箱に描いてある犬のイラストも何だかいやらしい感じ。それにしても商品名がストレートすぎ。もし、実店舗に在庫が無く予約をしなければならない…ってなときは、口から言葉として出すのに躊躇するレベルです。
少し横道にそれまして、もう10年以上前の話になりますが、山梨県の清里付近で便器型の容器にチョコレート味のソフトクリームが盛り付けられ、ハエのシールつきスプーンで食べる、その名もクソフトなるものがありました。若かりし僕は彼女(若かりし頃の妻)の前で、店員の前で勇気を出していったものです。「クソフト2つください」と…かなり恥ずかしかったです。
⇒クソフトを画像検索
さて、話が戻りまして、今回買った”ブリッとでるワン”のセット内容は上のとおり。ウ○チを取るスコップは4つ入っているので4人まで一緒に遊べます。それ以上の人数でも遊べないことは無いですが、自分の番が中々まわってこなくなり、つまらなくなります。
餌(えさ)は、プルプルしたスライムのような物体。そんなにベタベタでも、ドロドロでもなく、う~ん、表現が難しいです。ただ、すぐに汚れやホコリが付いてしまうので、できるだけきれいな場所・きれいな手で遊んだ方が良さそうです。餌は、ワンちゃんのお皿(青いキャップのようなもの)を使って1回分をくり抜いて使います。
1回分の餌を上の写真のようにワンちゃんの口に入れた後、指である程度のところ(口から餌が出ていない状態)まで詰め込みます。
あとは、付属の骨(棒)で押し込みます。
この骨(棒)がとても重要。しっかり奥まで差し込まないと空気が漏れてしまうので遊べません。
遊び方・ルール
ワンちゃんの準備ができたら、遊ぶ順番を決め、サイコロをふってその指示に従います。サイコロには1~3までの目と、「スコップ交換」、「×」があります。それぞれの目の効果は次の通り。
- 数字:出た数字の回数ポンプを握りワンちゃんにエアーを注入
- 交換:誰かとスコップを交換(不利になっても絶対交換)
- ×:なにもできない(次の人の番になる)
エアーを注入していくと、おかしく汚い音とともにウ○チがお尻の方に移動していきます。この音だけでも笑えます。子どもも大ウケ。
最後は、ウ○チが放出されます。最後の放出音は、ウ○チの位置(お尻の直前とか半分飛び出た状態か)によって違いがあります。子どもは最後にお尻からウ○チが飛び出る瞬間が気に入っているようです。
自分の番でウ○チが出たら、それを自分のスコップに乗せます。これを先に3つ集めた人が勝ちです。
餌が詰まった時の対処方法
餌のサイズが小さかったり、餌を食べさせてから時間が経ったりすると、ポンプを握っても餌がお尻の方に進まなくなることがあります。そんな時は、ワンちゃんの口から、息を吹き込むと内部に詰まった餌(ウンチ?)を取り出せます。コツは、ワンちゃんとの口づけをためらわず、思いっきり息をふくことです。ものすごい音とともにお尻からズドーンと放出されます。このとき、お尻を人に向けないようご注意下さい。